ぼんじんぐ -凡人ing-

凡人の凡人による凡人のためのブログ

頭がいい人とは

みんな頭がいい人になりたいと思った事が一度はあると思う。

いろいろな定義があると思うけど、回転が速い(情報処理が速い)と理解力が高い

という事かなと思う。

僕はいくつかの資格(難関ではない)をもっていて、合格した時なんかは周りから頭いいねって言ってもらったけど、それは頭がいいんじゃなくてコツコツ勉強したから合格したわけで頭がいいからだったとは思っていない。

商談の場での議論や交渉時などで特に感じるが頭のいい人は現状把握/問題点の抽出/解決法の提案が驚くほど速い。そして的を外さない。

僕なんかは帰り道で今日の商談では・・・と考えて「あそこをもっと聞いておけばよかった」「こういう提案にすればよかった」と自分なりに答えを導き出すことが多い。そう、理解力と回転力がないのだ。

商談の場などでは、鉄は熱いうちに打てのように、持ち帰って提案すると遅いのだ。面と向かって話しているその時が一番相手の関心がこちらに向いているときだ。忙しいビジネスパーソンは別れたら他の仕事の事にスイッチしているし、後から提案したってなかなか振り向いちゃくれない。というか気持ちがこっちに向いていない。

頭がいい人はこれをその場でこなせるんだなと感じる。頭がよくない凡人は場数と経験を積んで、ある程度のパターンを覚えて当てはめて対応していくしかないと思う。

 

前まで、同じ有名大学を出ても優秀な人とそうでない人がいる不思議があった。

前者は幼い時点で日本の社会を理解して「今何に時間を費やすべきか」と判断して勉強してきた人、後者は「やれと言われたから」勉強してきた人なのかなと思う。

理解力があるから気づくのが早いんだよね。人よりも。

そして凡人の僕はどちらにも当てはまらず、何も考えず、周りの指示にも従わなかった人です。そういう人は社会に出てからいろいろと理解して「もっと勉強していればよかったなぁ」といいます。

 

そんな凡人ですが、今日よりも明日が少し良くなるように。満足した人生を送れるようにやっていこうと思いますので、これからよろしくお願いします。